2008年 02月 07日
S氏との対話 |
今日もまた緩いペースで仕事は進む。
時間的余裕があったおかげで、しばしS氏の話に耳を傾けることが出来た。
この年代の人は、特に男性は戦争の話をよくする。
S氏もまた例外に漏れず、何時しか戦争の話しになった。
S氏曰く、
「。。。それでな、川重がアカンようになってな、建築へ入ったんや。
終戦後、希望やったんや。戦後、建築は希望やったんや。。。」
不明瞭で弱々しい彼の語りの中に出てきた「希望」という言葉の輝きに心が震えた。
by sepeda83
| 2008-02-07 21:11
| 日記