2008年 11月 04日
信号無視とインターバルトレーニング |
今年は結局サイクルモードにも行かずじまい。
昨日は調子の悪い膝のコンディショニングを兼ねて六甲山でトレッキング。
今日は仕事関係のシンポジウムを聞きに行っていました。
ところで、国道などの幹線道路を自転車でそれなりのスピードで走っていますと、
自分よりペースの遅い方の自転車を追い抜くことがありますよね。
さて、問題なのは時折このようにして追い抜かれた方が、無理からに追いかけてきて
無理な追越をかけてくることがあることです。そのような方に限って
こちらが信号待ちをしている間に、チャンスとばかりに信号無視して走り去って行きます。
僕は最近そういう方々のことは全く気にならなくなったのですが、快く思われない方も
多いかと存じます。
でも、大丈夫。信号を守って止まっている方々の方が、そのように習慣的に信号無視して
走っている連中よりも、実力があるはずだと僕は信じています。
単に「信号無視するような連中は大したこと無い」という根拠の無い負け惜しみではありません。
それは何故か。
答えはインターバルトレーニングの原理にあります。
インターバルトレーニングとは、ある程度以上まで心拍数を上げる強度の運動を行い、
その後一定水準の心拍数まで下げる、そしてまた、心拍数を上げるといったプロセスを
繰り返し行うトレーニングで、心肺系の機能を強化する目的で行われます。
だから、ほら。
走るときに心拍数をしっかりと上げて、きちんと信号で止まって心拍を落すといった
自転車の乗り方をしている方は、まさにインターバルトレーニングに近いことを行っているので、
恐らくは信号無視派よりも強靭な心肺機能を備えているはず!!
僕はそう思うのです。。
by sepeda83
| 2008-11-04 00:00
| Bike